Member Profile



りぃだぁ五十嵐  りぃだぁ五十嵐 / 五十嵐正則 (g)

1956年東京都生まれ
國學院大学モダンジャズ研究会出身
大学卒業直後よりプロギタリストとして、バンド、レコーディング、ツアー、ライヴなどの実績多数
当バンド リーダー

 中学からギターを弾き始める。大学在学中、モダンジャズ研究会にてショウタ(きくち正太)と知り合う。在学中よりさまざまな活動を行い、卒業後から現在まで一貫してプロギタリストとして、さまざまなジャンルのバンド、レコーディング、ツアー、ライヴなど多数の実績を残している (自らの過去や武勇伝についてはビッグビジネスすら語らないので、メンバーもいまだリーダーの経歴は断片的にしか知らない)。
 演奏すべき曲が決まるや、音楽的に的確なアレンジを施した明快な楽譜を即座にPC上で作成し各メンバーへ送信する仕事っぷりにも関わらず、自らの経験や知識を強いることなく、各メンバーの意見を昇華させる人間的な懐と説得力ある音楽理論の幅・深さにより、メンバーは元より業界各所から絶対的信頼を寄せられている。



ショウタ菊地 
ショウタ菊地 / きくち正太 (g)

1961年秋田県生まれ
國學院大学モダンジャズ研究会出身
プロ漫画家

 大学進学を機に、実はバンドマン、ギタリストを志し上京。大学ジャズ研にてギターの師、五十嵐氏と出会う。その後、紆余曲折を経て、どういうわけか現在は"そこそこのまんが家" ( ←これは本人談。言うまでもなく きくち正太は国内最大の総合出版社などでの連載と単行本発刊を数十年も継続し、国際的にも活躍し続けている超一流漫画家です。by 過去に漫画業界と関係していたブルーノ )。 しかし三つ子の魂百まで!!? まんがとギターミュージックとの極上のクロスオーバーフュージョンを構築すべく演奏活動再開。
 2012年4月に単行本「俺たちのLastwaltz」刊行の企画バンドであるLAST WALTZ BAND(きくち正太/g、河野伸/pf,kb、加藤聰/b、前田青史/ds)にてYouTube配信素材をスタジオライブ収録。このユニットが同年9月に開催された「國學院大學音楽研究会JAZZ研COMBO Chocolate Jazz Company 35周年リサイタル」の企画 「LAST WALTZ BAND +BIG2」の母体となり、あらかぷへと至るきっかけとなった。

まんが家として
 1988年4月、『獣王バイオ』にて週刊少年チャンピオン(秋田書店)よりデビュー。
 著作に『三四郎2(さんしろうのじじょう)』 『そばっかす!』 『Rioの黒船丸!』 『ブル田さん(原作:高橋三千綱)』『太夫(だ・ゆう)』 『きりきり亭のぶら雲先生』 『壺中堂二代目主人物語 天上の眼』 『ダキニの九魔』 『おせん』『私のアイザック』 『きりきり亭主人』 『俺たちのLASTWALTZ』 『おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。』『あたりまえのぜひたく。』『瑠璃と料理の王様と』など多数。



加藤 
加藤聰 (b)

1963年東京都生まれ
國學院大学モダンジャズ研究会出身

 2018年1月のライヴより あらかぷ 加入。加入が決まった際、某女史は「あらかぷは『デブ』と『ヤセ』だけのバンドだったから、はじめて『フツー』の体型の人が入ったネ!」という意の的確な指摘をしたという。だが体型はフツーで見た目も男前だが、中身は結構アブノーマル。人見知りのブルーノが瞬く間に心を開くほど愉快痛快なベーシスト。そんな感じなので音も軟派かと思いきや、豊富な知識と経験に裏打ちされたテクニカルで硬派な音作りもできる懐の深さも、リズム隊を組むブルーノは気に入っている。りぃだぁとショウタはジャズ研の先輩にあたる。
 実は、あらかぷの前身バンド「LAST WALTZ BAND」「LAST WALTZ BAND +BIG2」にも参加していたので、旧あらかぷとはそもそも縁があった。あらかぷがアコースティック・トリオからエレクトリック・カルテットに変化するタイミングで、メンバーの総意で招聘された。
作曲はもとより作詞の才能もあり、長年、ヴォーカリストとしても活躍するマルチミュージシャン。



ブルーノ前田 
ブルーノ前田 / 前田青史 (per , drs)

1966年長崎県生まれ
岡山大学JAZZ研究会出身
チェロを藤原士郎氏に師事
ドラムマガジンコンテスト"Golden Stick Awards 2001" 菅沼孝三賞
ジャズ・ポップス・ロック・オーケストラ・吹奏楽・民謡・合唱などでの公演・エキストラ・指導の経験多数。

 中3からドラムに惹かれはじめ「まずは基礎」と高校の吹奏楽部でコンサート・パーカッションを始めるも、「熟柿の香り絶えないジャズマニア」の不良顧問に気に入られ、私的にさまざまなジャズやフュージョンの音源と知識を叩き込まれる。「これ聴いてコピーしろ」と、名盤レコードを持参してラーメンをおごってくれる教師に高校生が応えたくなるのは必定。
 時を同じくしてソビエト国立交響楽団の音楽監督エフゲニ・スヴェトラーノフの音作りに心酔。メリハリの効いたディナーミク、アゴーギク、テンポ設定、内声部のコントロールなどを部長となった高2夏から合奏機会を通じて検証し、結果、オーケストレーションの妙だけでなく、ロシアの交響曲と管弦楽曲にハマってしまう。これは後に「スヴェトラーノフ指揮の音楽を研究するホームページ」の約10年にわたる運営につながった。
 高3の4月、「コンクールで県代表枠を獲得する施策」として予選まで3ヶ月の時期にも関わらず、自らオーボエに転向(オーボエはギネスブック認定の習得が難しい楽器で、これは一般的には狂気の沙汰)。転向2ヶ月目に「観客1,000人超の県連合音楽祭で、GPからのピックアップソロで音が出ず曲を止める事件」を起こすも、事件1ヶ月後のコンクールでは創部以来初の県代表金賞。だが同夏、文化祭で不良顧問ひきいるビックバンドでドラムを演奏し、自らの本業は打楽器だと強く再認識。
 大学入学の数週間前に不良顧問が急逝。その数週間後に行われた追悼演奏会で、"Saint Louis Blues March"のドラムを演奏した際、ゾーンに入る。これを天啓と信じこみ、受験勉強中は「大学ではオケでティンパニ叩く」と決意していたにも関わらず、学部と院の6年間、コンボ系のJAZZ研と学外のクラシック系老舗一般吹奏楽団に所属。在学中から、対外の演奏・指導・指揮をスタート。
エレクトリック化した あらかぷ では主にメンビサン製40×8mmの菜箸をスティック替わりに使っている。



永沼由美 
永沼由美 (vo)

宮城県仙台市出身 10歳より吹奏楽団に入団、ユーフォニアムを担当。吹奏楽コンクール、マーチングで全国大会出場、東京ディズニーランドでの招待演奏を披露する。 13歳からトロンボーンに転向し、仙台ジュニアオーケストラに在籍。 高校、大学と、吹奏楽・オーケストラの経験を積み、大学時代からサルサ、ソウル、フュージョン、ビッグバンド等のバンドでトロンボーンを担当。
2000年 ミュージシャン仲間の推薦により、ヴォーカルとしてジャズ、ポップス等のバンドに参加。 2001年 寺内タケシとブルージーンズのオーディションをきっかけとし、ピアニスト信田和雄氏との出会いがヴォーカリストとして後の東京進出への転機となる。 2002年 上京。都内有名ライブハウス、イベント等で活動を始める。 2012年 信田和雄氏プロデュース、永沼 由美 ファーストアルバム『星になれたら☆』リリース。 2016年 派生ユニット『まことゆみ』を能見 誠と結成、特異な歌とベースのユニットが各所で好評を博す。 2018年 まことゆみ ファーストアルバム『On My Mind』リリース
仙台の定禅寺ストリートジャズフェスティバルには、学生時代トロンボーン奏者として出演してから、ヴォーカリストとして真野 修治郎グループ、まことゆみ、永沼由美とゆかいな仲間たち♪等、約20年連続出演。 現在、ジャズ、ラテン、ポップスを中心に新境地を開拓。東京を中心に全国で音楽活動を展開している。
永沼由美ホームページはこちら

 2018年7月のライヴより、あらかぷ加入。心に響く声質に加えて、パワフルさと繊細さ、的確な表現力を合わせ持つ。またジャンルを問わないレパートリーと演奏中の順応力、さらに性格の良さもあって、初顔合わせからメンバーを魅了した。




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